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61件の議事録が該当しました。

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1962-02-15 第40回国会 参議院 逓信委員会 第5号

政府委員荒巻伊勢雄君) 今のお話のような預金者の担保による貸付、あるいは振替貯金加入者当座貸し起し制度といったような、資金運用全体から見まして、たいして財政投融資ワクを動かさなくて済むような、あるワクのもとに預金者への貸付制度というものが、いろいろ考えられるのでありまして、そういうような形で私どもも実は検討をして参ってきておるわけでございますが、実は三十二年当時におきまして預金者貸付当座

荒巻伊勢雄

1962-02-15 第40回国会 参議院 逓信委員会 第5号

政府委員荒巻伊勢雄君) 貯金運用の問題につきましては、事務当局といたしましては、いろいろと検討は続けて参っておりますけれども、対大蔵省との折衝に入ったというようなところまでに至っておりません。長い間のたいへん懸案でございますけれども何分にも問題が非常に大きいのでございまして、検討はして参りましたのでございまするけれども具体的折衝という段階には、まだ入っておりません。

荒巻伊勢雄

1962-02-15 第40回国会 参議院 逓信委員会 第5号

政府委員荒巻伊勢雄君) 郵便貯金は、最近順調に増加をいたしておりまして昨日現在におきまして予定目標千四百五十億に対しましては、二千四億というふうな数字になっております。通常貯金も六〇%ないし七〇%くらいの割合で予定よりはふえております。定額貯金も大体前年度よりも数パーセントふえておりますし、目標に対しましておおむねこれを達成するという状況になっております。積立貯金も大体同様、全体といたしまして非常

荒巻伊勢雄

1962-02-13 第40回国会 参議院 逓信委員会 第4号

政府委員荒巻伊勢雄君) 三十五年度までにおきましては、御承知でございますが、逆ざやでございます。経費率内容を見ますると、貯金利率は総体として長期預金がふえておりますので上がって参っておりまするけれども事務経費のほうにおきましては機械化経費だとか、あるいは予算の増に比較してむしろ貯金伸びのパーセンテージが高いというようなことをもちまして、漸次下がって参っておるわけでございます。急激に下がったというふうには

荒巻伊勢雄

1962-02-13 第40回国会 参議院 逓信委員会 第4号

政府委員荒巻伊勢雄君) 三十六年度、現年度でございまするが、郵便貯金資金コストといたしましては——年度はただいま進行中でございますので、三十五年度の実数をもって御説明申し上げまするが、利子率は四分六厘一毛、経費率といたしまして二分一毛でございまして、合わせますと六分六厘二毛程度でございます。

荒巻伊勢雄

1961-10-17 第39回国会 参議院 逓信委員会 第6号

説明員荒巻伊勢雄君) 利子の高い貯金は確かに、事業経営から見ますれば、支払い利子が多いわけでございますから、経費はかかるわけでございます。しかしながら、非常に長期的に平均的に見ますと、三年有余――三五・五カ月くらい定額貯金は滞留をいたします。したがって、こういう確実な長期預金郵政省として確保するということは、事業経営上は有利であり、同時にまたこれが財政投融資面から見ましても、大きな資金源になるわけでございます

荒巻伊勢雄

1961-10-17 第39回国会 参議院 逓信委員会 第6号

説明員荒巻伊勢雄君) 所得倍増計画によりまして非常に景気がいいと、したがって国民は有利の方面へ投資をするという傾向が強く出ておりましてその状況といたしましては、今年度は比較的定額貯金といった利回りの高い貯金伸びが昨年に比較いたしまして半分以下に落ちておるというようなことから見ましても、まとまった相当大きな貯金額として個人的のたとえば一万円だとか十万円だとかという性質のお金のものは、有利な方面

荒巻伊勢雄

1961-06-30 第38回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

説明員荒巻伊勢雄君) 朝鮮並び台湾関係沖繩関係郵便貯金あるいは簡易生命保険支払いの問題につきましては、郵政省の、政府立場といたしましては、その債務を承継いたしまして、現在におきましてはそれを支払うという前提のもとに、いろいろと交渉は外務省を通じまして交渉を続けて参っているわけでございます。そうしまして、沖繩お話でございますれば、沖繩関係につきましては、二十八年に奄美群島に関する日米

荒巻伊勢雄

1961-06-07 第38回国会 参議院 逓信委員会 第32号

政府委員荒巻伊勢雄君) 委員会で御採択になりましても、他に優先しまする、何と申しますか、非常に置局の必要性の度合いが高い地域がございまするので、御採択いただけば、政府としては十分に設置方を今後考慮するということで従来は扱って参っておるわけでございますが、ともに優先度の高い他の地域というものが非常にまだたくさんございまする、そういう点を御考慮いただきたいと存じます。

荒巻伊勢雄

1961-06-07 第38回国会 参議院 逓信委員会 第32号

政府委員荒巻伊勢雄君) 局の復活になりますと、そこに定員並びに各種予算措置を伴いまするので、土地は確保されましても、その間多少の時日を要するというので、今日になっていると思うのでございますが、ただいま御答弁の趣旨につきまして、なるべくすみやかに措置を講ずるようにいたしたいと考えておるわけでございます。

荒巻伊勢雄

1961-05-24 第38回国会 衆議院 外務委員会 第26号

荒巻政府委員 二国間の協定がなくとも、万国郵便為替関係の規定に従いまして仲介国等を通しまして送金はできるわけでございますが、直接結ぶことによりまして両者間の仲介の手数料というものもなくなりますし、送金その他の時間的な速度も非常に早くなるということで、両者間に直接交換することが望ましいわけでございます。

荒巻伊勢雄

1961-05-24 第38回国会 衆議院 外務委員会 第26号

荒巻政府委員 外国為替協定というものを結んで、広くなるべく公衆のために、送金をしまた送金を受けるというような国際関係を多く作っていくということが望ましいわけでございますし、この両者日豪並びにパキスタンとの関係におきましては話し合いがつきましたので、二国間の協定ということで約定を結んだわけでございます。

荒巻伊勢雄

1961-05-18 第38回国会 参議院 逓信委員会 第26号

政府委員荒巻伊勢雄君) 犯罪の場合におきましては、予防をするということで平素から取り扱い上十分に注意するように通達もいたしますし、また、現場の監査等につきましても、郵便の実際の取り扱いにつきまして、細にわたりまして、屋内、屋外等状況を十分に注意して、平素から見るところを見てきておるわけでございますが、何分にせよ、この種の突発的な窃盗犯罪におきましては、ちょっとした目の届かない間のこともございますし

荒巻伊勢雄

1961-05-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第25号

政府委員荒巻伊勢雄君) この計画策定につきましては、特に郵政審議会にはかけてございません。しかし料金改定の諮問をいたしました場合におきまして、郵便事業の今後のあるべき点等につきましては、審議委員の御質問、その他審議のいろいろな過程におきまして検討はされておるというのが実際でございます。

荒巻伊勢雄

1961-05-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第25号

政府委員荒巻伊勢雄君) お尋ねの点が、二つあると存じますが、第一点の郵便料金改定について長期計画内容が含まれておるかという点でありまするけれども、一応本計画表に掲げられておりまするような施設改善、人員の増加局舎施設の改築、増築といったような改善計画前提にいたしました今後の収支計画を立てております。  それから、第二の点でございますが、今後の国民所得増加に伴って、郵政関係への資金の還元

荒巻伊勢雄

1961-05-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第25号

政府委員荒巻伊勢雄君) オリンピック資金のために、郵政事業として協力するということは、具体的に組織委員会側からの要請がございまして、いろいろと取り運び中でございます。法的な根拠といたしましては、現在のお年玉年賀はがきに関する法律に基づきまする寄付金という制度がございますが、これが寄付目的が限定されておりますために、オリンピック資金のための寄付金の拠出を国民に願うことができませんので、この関係

荒巻伊勢雄

1961-05-12 第38回国会 参議院 逓信委員会 第24号

政府委員荒巻伊勢雄君) 計数の積算をいたしました立場にあるものとしてお答え申し上げますが、過去五年間におきまして、実質国民生産成長率が経済企画庁の資料によりまして八・七%となっております。この間におきましての郵便伸び平均が大体六・六%。そこで今後の国民総生産の所得倍増計画によりまする今後五カ年の平均を見ますと八%になっておるんでございまして、この数から八%対八・七%の比率と過去の六・六%の

荒巻伊勢雄

1961-05-12 第38回国会 参議院 逓信委員会 第24号

政府委員荒巻伊勢雄君) 山田先生お話の通り、訓練期間が、相当長く充実したものであることが望ましいのでございますけれども、従来やって参りました労務管理者訓練の場合におきましては、何分にも現業局局長とか、特定局長あるいは課長、こういった直接の課、部でございますので、あまり長期にわたって局をはずすというわけにはいかないという意味もございまして、そういうような意味労務管理者訓練ということになっておったものでございまするから

荒巻伊勢雄

1961-05-12 第38回国会 参議院 逓信委員会 第24号

政府委員荒巻伊勢雄君) お手元資料に書いてございまする長期計画内容を概略申し上げますと、本計画は三十六年度から四十年までの五カ年間を対象期間といたしておりますし、郵政事業のうちでも重要な最も当面の問題となっております郵便、それから貯金保険の三事業対象といたしております。公共聖業としてはこの三事業共通のものもございまするけれども、それぞれ若干特徴がございまするし、ことに郵便事業収支相償

荒巻伊勢雄

1961-04-11 第38回国会 参議院 逓信委員会 第17号

政府委員荒巻伊勢雄君) 委任という言葉で出ておりますけれども法律的に申し上げれば委嘱であると私は申し上げたのでございます。郵政省設置法におきましてはいろいろなこまかい郵政大臣のなすべき仕事が多岐にわたるわけでございますけれども、一々こまかい措置につきましては法律で規定することを避けまして、第二十八条でございますか、「郵政省組織の細目については、この法律に規定するものの外、郵政大臣が定める。」

荒巻伊勢雄

1961-04-11 第38回国会 参議院 逓信委員会 第17号

政府委員荒巻伊勢雄君) 私は行政権委任と考えておりませんので具体的なある事実を当方におきましてよく調べてその意見をこちらに示してもらいたい、という趣旨の非常に限られた一つ調査委嘱でございます。委嘱ということは委任ということではございません。委嘱いたしますいろいろな場合がありまして、何も権限を委譲して——その場合においても郵政大臣が全く自分の手から権限をはずしたという趣旨のものではない、非常

荒巻伊勢雄

1961-04-11 第38回国会 参議院 逓信委員会 第17号

政府委員荒巻伊勢雄君) 調査権という厳密なお言葉お尋ねになりますると、確かに郵政大臣権限法律根拠なくして特定の人に委任するということは、問題かと思われますけれども郵政業務を執行する過程におきまして、各種の専門的な問題に当たりました場合におきまして、それぞれの専門家に具体的に問題の判断をお願いいたしますために、事柄を限定いたしましてある特定の人にその事柄調査と処理と、そして専門的な意見

荒巻伊勢雄

1961-04-05 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第18号

荒巻政府委員 大へんむずかしい御質問でございますが、郵政省といたしましては、為替制度というものがやはり今後、高額なものにつきましても、あるいは少額のものにつきましても、これは国民の要望するサービスでございますし、銀行とは違いまして、全国あまねくあります郵便局を通してのサービスでございますから、これは極力合理化しつつ存置していかなければならないと思っておるわけでございまして、今後現金書留制度によって

荒巻伊勢雄

1961-04-05 第38回国会 衆議院 逓信委員会 第18号

荒巻政府委員 現金書留制度かあるいは為替制度かということでございますが、為替為替としての特色がございますし、現在の郵便法建前からしますると、為替利用率は非常に低いということでございますけれども郵便法の現在の現金送金主義制度が必ずしも一いろいろな事故その他の事情もございまして、これを改正する必要もございますので、将来におきましては、書留によりまする送金制度と、少額送金につきましては定額小為替制度

荒巻伊勢雄

1961-03-28 第38回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

政府委員荒巻伊勢雄君) 局舎は、もちろん借入金の増高によりまして改善される反面におきまして、財政的には将来に大きな債務を残すわけでございますが、今回の料金改訂は、サービス改善という意味におきましては、もちろん郵便事業が主体となるべきものだと思いますが、局舎というものは、郵便ばかりでなく、各事業共通のものでございますから、各会計の共通の分担というふうに考えまして、極力自己資金というものを会計的には

荒巻伊勢雄

1961-03-28 第38回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

政府委員荒巻伊勢雄君) 長期計画につきましてのお尋ねでございましたが、第一次段階といたしましての作業は一応完了しておったのでございまするけれども、昨年末におきまして、郵便料金の改訂問題と、それからそのほか簡易保険最高額研き上げの問題、郵貯利子の問題並びに預託利率の引き上げというような要素が急に確定的になって参りましたので、三十六年度予算編成過程におきまして、さらにそれらの確定要素を入れまして

荒巻伊勢雄

1961-03-23 第38回国会 参議院 逓信委員会 第12号

政府委員荒巻伊勢雄君) 部分的に出したらどうかというお話でございますと、私ども長期計画全般というものを見まして、決定したものをお示しするのが当然私どもの責任だと存じますので、作業過程の、まだはっきりと——形式的でございまするけれども省議等も経ないものを、部分的に出すということは、私どもとしては避けたいと思って参ったわけでございますが、長期計画策定目標だとか、あるいは主要な今後の方向だとか、

荒巻伊勢雄

1961-03-23 第38回国会 参議院 逓信委員会 第12号

政府委員荒巻伊勢雄君) 長期計画策定につきましては、仰せのごとく一昨年来作業して参っております。作業過程におきまして、昨年の暮れにおきまして、第一次の作業を私ども内部策定委員会におきましては、一応成案を得たのでございますが、当時郵便料金改定問題並びに郵貯の利下げの問題並びに簡保の引き上げ問題、その他運用範囲の拡充と申しますような、一連の重要問題が、しかも、早急に解決されるべき問題としてございまして

荒巻伊勢雄

1961-03-23 第38回国会 参議院 逓信委員会 第12号

政府委員荒巻伊勢雄君) 二点にわたりまする資料の御提出の御要求だと思いますが、第一点の行管の勧告の内容等につきましては、さっそく提出するように、公社連絡をとって処置いたします。なお、公社の方で出されました全電通関係労務対策資料につきましては、取り扱い上、私どもまだ承知いたしておりませんので、なおよく公社連絡をとりまして、提出につきましての連絡を申し上げたいと思います。

荒巻伊勢雄

1961-03-20 第38回国会 参議院 決算委員会 第11号

政府委員荒巻伊勢雄君) 小包郵便料金のことにつきましてのお尋ねでございますが、郵政事業といたしまして、元来、通常郵便物、すなわち、信書の送達という点は、非常に国民の基本的な権利に関することでございますし、また、郵便法におきましても、独占事業として規定されているわけでございます。しかしながら、この全国あまねくございまするこの通信施設を通しましての物件の輸送でございます小包につきましては、これは事業

荒巻伊勢雄

1961-03-20 第38回国会 参議院 決算委員会 第11号

政府委員荒巻伊勢雄君) 詳細に、もう少し資料を整えまして、御報告申し上げました以外につきましても、御報告申し上げなければならないのでございますが、不当事項として三十三年度としまして御報告のございました二百八十四号以下三百一号までの事案につきましては、おおむね監督者並びに当務者につきましては減給、あるいは事案によりましては失官、退職というようなことになっているわけでございまして、全部処分が済んでいるわけでございます

荒巻伊勢雄

1961-03-20 第38回国会 参議院 決算委員会 第11号

政府委員荒巻伊勢雄君) お尋ねの点につきまして、欧米の状況関係につきまして申し上げますと、一局当たり受け持ち人口という面から見ました場合におきまして、日本の場合におきましては五千八百二十一名というようなことでございまして、アメリカは四千八百十四名、一番、一局当たり人口の少ないところはノルウェーの七百十三名、あるいはスイスの一千二百八十一名というような数字が見られるわけでございます。なお、一局当

荒巻伊勢雄

1961-03-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第10号

政府委員荒巻伊勢雄君) 四月一日から一応予定いたしておりまする法律案といたしましては、当委員会関係のものを申し上げますが、簡易生命保険及び郵便年金積立金運用に関する改正法律案一つございます。それから郵便貯金法改正案でございます。それから簡易生命保険法改正案でございます。それからNHK予算ということに相なっております。

荒巻伊勢雄

1961-02-28 第38回国会 参議院 逓信委員会 第7号

政府委員荒巻伊勢雄君) さようでございまして、たとえば出入り口のとびらのセメントの階段が破損いたしましたり、それから倉庫が少し傾斜したり、壁が落ちたというような被害もあるようでございます。なお宮崎局におきましては窓ガラスが三割程度破損したというようなこともあるわけでございます。高城局におきましては、局舎の中の壁が十五坪程度脱落したと、その被害も一万円程度だというような報告がございまして、すみやかにその

荒巻伊勢雄

1961-02-23 第38回国会 参議院 逓信委員会 第6号

政府委員荒巻伊勢雄君) 政府といたしましては、昨年のたしか十一日だったと思うのでございますけれども各省事務次官を中心にいたしましたオリンピック協議会というものを、政府だけの組織といたしまして決定されて、組織されております。その場合におきましての主たる議題が、オリンピックの種目をどういうものを決定するか、あるいは競技の開催の場所をどこに置くかという具体的な内容につきまして、まだ組織委員会の方におきましてもきまっておらないようでありますし

荒巻伊勢雄

1961-02-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第4号

政府委員荒巻伊勢雄君) 特定局普通局仕事内容につきましては、現在におきましては相違はございません。ただ特定局というのは原則として総合服務をいたしまして、しかも仕事の量も少ないということでありまして、そこに仕事管理をする上におきまして多数の課長さんだとか主事さんだとかいうものを置かないで、局長みずからが業務に相当精通しつつ、また内外にわたりまして局の仕事をPRし、また協力を求め、仕事が円滑

荒巻伊勢雄